文学フリマのはなし
これまでにも何度か申し上げておりますが、ぼくがMacBook Airをバックに写真を撮るのは自室に皆様の御目に掛けるに適当な部分がないからであり、決してMacユーザーであることをアピールしたいわけではないということをご承知おきください。
白地に赤が目を惹く凛々しい表紙。
おじいちゃんですがぼくも文藝部に所属したいです。若さをください。よこせ。
おっぱい。
まっすぐに欲情したいのですが、これが爪さんの本だと思うとうまく集中できません。
一目見て読み応え充分と確信できる、思わず誰かの頭を小突きたくなるような厚み。
もともとブログ読者ですが、何度も読み返してしまうこと確実。
そんなわけで文学フリマに参加してきました。
冒頭にいきなりぶち撒けた写真類は当日手に入れた本たちです。
恥ずかしながらぼくも出店していたのですが、本の完成がぎりぎりになったり、用意しておいた釣り銭を家に忘れてきたり、直前までおまけのシールを作っていたりと、大変思い出深いイベントになりました。
開場後もコミュニケーション能力の低さを遺憾なく発揮。終止そわそわし通しで何かと理由を付けて席を立っていたのですが、最終的にお手伝いを頼んでいた者どもに「いいから座っていろ」と注意を受けるに至りました。一杯引っ掛けてから売り子に臨めば良かったと今さらながらに後悔しております。
日頃Twitterでフォローしたりされたりという方にもお会いできたりして、驚きやら有り難さやらで珍妙なテンションになっていたりもしました。お一人お一人を引き止めて「とにかく一杯飲みに行きましょう、駅を出たところのコンビニみたいな店にもお酒が売っていましたから!」と勧誘したい気持ちで一杯でした。もしまたこのようなイベントに参加する機会があれば、そのときは本のおまけにワンカップ大関をつけたいと思います。
会場に来てくださった方、Twitterでメッセージをくださったり、文学フリマ関連の発言をリツイートやお気に入りしてくださった方々本当にありがとうございます。
おじいちゃんとっても良い思い出ができちゃった。
売れ残った本はもう少し寒くなったら火に焼べて暖をとろう。
さて、文学フリマで手に入れた本はマイペースに読み進めていこうと思っていたのですが、爪切男さんのブログ本の表紙も手掛けられた向浦宏和さんの『カジテツ王子』(帯付き)の入手に成功したので若干予定が狂いました。
うれしい誤算。これでまっすぐに欲情できそうです。
おっぱい。